アレグロペンギンの業務システム開発

ソフトウェアを売るのではなく、ITを使った業務のデザインをお手伝いします

 

業務システム開発を依頼する場合、”システム会社に発注する”ということにもITの知識が必要になります。

なぜなら、自分たちがどのような課題を抱えていて、どうITを活用すればその課題を解決できるのか?どんなものが必要なのか?ということを把握する必要があるからです。

大きな会社だと、情報システムや経営企画といった部門の方がそういったことを考え、企画します。(IT企画)
しかし、多くの企業には、IT企画を担当する部署がなく、うまくITを使った経営戦略を立てることができないという現状があります。

そこでアレグロペンギン ではIT企画からお手伝い致します。

実は大学卒業後、病院の経営企画課で働いていました。
DPCデータや人口動態データを使って、

”どんな手術を頑張ったら利益を出せるか?”

”どの分野なら患者さんに選んでもらえるか?”

といったことを調査していたり、医療機器や薬の価格交渉、広報誌の発行、研修医のマッチングなど…
病院経営に関わる様々なことを経験しました。

その頃にFileMakerに出会っていたら、もっとデータを活用したアイデアを思いつくことができたのではないかな?と思います。

IT企画からシステム開発、運用までを1人でやってみたからこそ、できることがあります。

 

一般的な業務システム開発のやり方

一般的に、システム開発を受注した会社は、お客様から現状の業務フローやお困りごとを聞いて、どんなシステムを作るか決めます。
(上流工程)

そして、資料を作って、下流工程は他の人に任せます。社内の人ではなくて下請に任せる場合もあります。

一般的なシステム開発の問題点

請負構造で不幸になる人が多い

このような請負構造は多くの場合に業務改善には不向きで、コスト面でもあまり美味しくありません。

<ユーザー企業側>

・実際の価値以上に中間マージンがとられ、費用がかさむ

・納品されてからの変更が難しく現場の声が反映されにくい

 

 

<開発側>

・伝言ゲームのようで意思が伝わらない

・上流工程がうまくいっていない場合、下流工程でカバーしきれない

・下請はもらえるお金が少なかったりと労働環境が…

 

 

ユーザーはシステムを手にするまで求めているものがわからない

システムやアプリは”触ってみるまで本当に欲しかったものがわからない”ものの代表ではないでしょうか?
”使いやすさ”はもちろんのこと、システムを使ってみて初めて、”こんなこともできそう”といったアイデアも湧いてくるものです。

ビジネスとITをどちらも考えてくれる人は少ない

”なかなかビジネスとITが結びつかない”というのは、システム開発の業界のこうした構造のせいでもあると感じています。

 

アレグロペンギンのシステム開発

アレグロペンギン はローコードプラットフォームのFileMakerを使うことにより、”開発”の部分を省力化し、ビジネスの課題に向き合います。
これを分担するのではなく、実際に手を動かす人間がIT企画から関わることができます。

FileMakerで開発されたシステムは、非ITの方でもちょっとしたレイアウトの変更などはPowerPointやkeynoteで資料を作るように簡単にカスタマイズが可能です。

 

デザイン思考、UX先行型でプロジェクトを進めていく

FileMakerを使うことで、仕様が決まっていない段階からシステムの画面を確認してもらうことが可能です。
もちろん、その画面を触っていただいて操作感を確かめてもらうことができます。
実際に動くシステムに触れることで、言語化できないニーズを確認できたり、ユーザビリティのフィードバックを早い段階から取り入れることができます。

アレグロペンギンはITの知識や技術、業務改善の経験を生かして、システム開発だけでなく業務の棚卸しやIT企画、運用後のデータ活用まで一緒に取り組みます。

プロジェクトの進め方

アレグロペンギン は”ITを使った業務改善”が好きなプログラマです👩‍💻